京大の生物は考察問題が難しく独特なことで有名ですが、実は知識だけで解ける部分がかなり多い試験です。この記事では京大模試で生物が全受験者中4位だった京大生が、京大生物の特徴・時間配分・頻出分野・対策ルートを解説します。結論から言うと、セミナーと生物合格77講で知識問題を1問も落とさない状態を作るのがいちばん大事です。
京大生物の特徴:知識で解ける部分が多い
京大の生物は大阪大学や東大と比べて知識問題で解ける部分がかなり多いと言われています。しかもその知識は教科書の基本的な内容で、セミナーを完璧にしていれば必ず満点を取れるような内容です。まずはここをしっかり押さえて、1問も落とさないことが必要です。
問題数を考えると1問あたりの配点は1点以下で、おそらく何問かまとめて正解して1点という形になっていると思います。だからこそ知識問題で落としてはいけません。
京大は考察問題も難しく独特な問題が出ることで有名です。ただそれも結局は知識に立脚しています。知識をしっかり理解するために、セミナー生物と田部の生物合格77講を完璧にしましょう。
2冊の使い方はセミナー生物の記事と生物合格77講の記事で解説しています。
時間配分:化学と合わせて3時間
京大の理科は2科目で3時間です。生物は4題構成で分量がかなり多く、1題ごとがかなり重いので、半分の1時間30分で終わらせるのも結構しんどい試験です。筆者は生物を1時間15分で終わらせると決めていました。
解く順番は大問1から普通に解けばかまいません。それよりもどこで手を引くかを考えておくことが大事です。
解けるところだけ解く。ただし全部の問題に触る
大問の中が前半と後半に分かれていて内容が違ったり、前半の最初と後半の最初に知識問題が入っていたり、途中に知識問題が入っていたりします。最初のほうだけ解けばいいというわけではないので、解けるところだけ解くと言っても、全部の問題に一通り触る必要があります。
記述問題も数学と違ってまったく手が動かないということはないはずです。基本的にはがんばって手を動かして書きましょう。
頻出分野:遺伝と遺伝子の計算
京大は他の大学と比べて遺伝や遺伝子の計算問題がよく出ます。対策としては標準問題精講を完璧にすれば十分です。標準問題精講は遺伝を確率で教えていて、遺伝の計算を本質から理解できます。
対策ルート
- 知識を固める:生物合格77講とセミナー生物を完璧にする
- 考察と遺伝を鍛える:標準問題精講
- 過去問:駿台の青本(京大入試詳解)。大森徹先生や伊藤和修先生などが書いていて解説が手厚い
- 過去問をやり切った人:上級問題精講。京大や阪大の過去問がたくさん載っている
標準問題精講と上級問題精講の使い方は生物の標準問題精講・上級問題精講の記事で詳しく解説しています。生物全体の参考書ルートは生物の勉強法の記事にまとめています。
まとめ
- 京大生物は知識で解ける部分が多い。セミナーと77講で知識問題を1問も落とさない
- 理科2科目で3時間。生物は4題で1題が重いので、自分の持ち時間(筆者は1時間15分)を決めて手を引く場所を考える
- 知識問題は大問の途中や後半にもあるので、全部の問題に一通り触る
- 遺伝と遺伝子の計算がよく出る。標準問題精講で対策する
- 過去問は青本。やり切ったら上級問題精講
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