この診断でできること

化学の参考書は講義系・網羅系・問題集が入り混じっていて、同じシリーズでも理論・無機・有機で別の本になっていることが多い科目です。この診断では目的・範囲・分野・今の状況・志望校・好きな参考書のタイプを答えてもらい、収録している85冊の中から今の自分に合う参考書を提示します。

診断の流れ

最初に「定期テスト対策」「共通テスト対策」「二次・私大対策」のどれをしたいかを選びます。そのあと次のことを順に答えます。

  • 範囲:化学基礎だけか、化学基礎+化学か
  • 分野:理論化学(計算・平衡・熱・電池)、無機化学、有機化学(構造決定・高分子)、総合(全分野・分野をまたぐ問題)
  • 今の状況:初学で授業についていけない、教科書は読んだが問題が解けない、難関大の過去問に挑戦したい
  • 志望校:中堅国公立・MARCH・関関同立、難関国公立・早慶、東大・京大・医学部
  • 参考書のタイプ:読んで分かる講義系か、問題を解いて覚える演習中心か

参考書の選び方の考え方

この診断は運営者自身が化学で受験した経験と、予備校で指導していた経験をもとに作っています。化学で一番大事なのは理論化学です。理論化学が固まると無機の反応は理論で学んだ反応の組み合わせとして、有機の反応は電子の動きとして理解できるようになり、丸暗記に頼る部分が大きく減ります。そのため総合や無機・有機を選んだ場合でも、理論の理解が足りていない段階なら理論の本を優先して出します。

もう一つ重視しているのは講義と演習を分けて考えることです。化学は問題をたくさん解くだけでは伸びにくく、講義を読んで「なぜそうなるか」を理解することが欠かせません。今の状況で「初学」や「問題が解けない」を選んだ人には講義系の本を、過去問に挑戦する段階の人には演習書を中心に出します。

収録している本はおおむね次の5段階に分かれます。

段階目安
基礎化学基礎・授業の理解
標準共通テスト・入試の基本
応用中堅国公立・MARCH・関関同立の二次
難関難関国公立・早慶
最難関東大・京大・医学部

おすすめのルートは化学の勉強法の記事で、定番の重要問題集の使い方は重要問題集の記事で解説しています。

診断結果の使い方

結果に出た本を全部やる必要はありません。講義系の本が出た場合は問題集と並行させ、解けなかった問題の単元を講義の本で読み直す使い方が基本です。演習書は志望校のレベルまで進んだら、次の問題集に手を広げるより志望校の過去問に移りましょう。

よくある質問

Q. 学校で配られたセミナーや重要問題集があります。別の本は必要ですか?

手元の問題集をやり切るのが基本です。解説が短くて理解しにくいと感じたら、診断で「講義で理解したい」を選んで講義系の本を1冊足すのが効果的です。

Q. 無機や有機が暗記科目に見えてしまいます。

理論化学の理解が足りていないことが多いです。分野で「理論化学」を選んで、理論の講義系の本から始めてみてください。

Q. 何度でも診断できますか?

何度でもできます。分野ごとに診断し直すと、理論・無機・有機それぞれに合う本が分かります。